2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ワクチンこわひ⇒マスクするな

(大学生から話を聞いた)「ワクチン怖い」「マスクするな」が集団ヒステリー的に交友関係から伝染する人がかなり多いみたいです。クラス中が過呼吸になるようなアレ。過去に紹介したデマや陰謀論に目覚めてしまう人と別のパターンですね。 — ハラオカヒサ (…

オーラルヒストリーの傲慢・メモ

だからと言って後世の人間が好き勝手に評していいものでもない、のだが pic.twitter.com/qOlaDrrO9m — 生贄夫人 (@spa_inquisition) 2021年7月10日 オーラル・ヒストリーがその時代の総体を表すわきゃねぇというのは自明だと思ってたからこその、後世の人間…

「行政」の「党」への吸収

書き物と報告だらけでニュースどころかつぶやきを考える頭の余白がないのだけど、コロナ禍の日本で明らかになったことって――あたかも自分が議会政治家の職分を遂行できると思っていた国士型官僚の鏡像のように――平成の行革による霞が関の権能の「党」への吸…

初心者の必要、間口の広さの大事

「わかる人だけわかればいい」「本物に対する情熱がある人だけ入ってこればいい」っていう考え、基本的にそのジャンルそのものを衰退させるんですよね。にわかが山ほどいるジャンルこそが伸びる。そして、そのにわかという候補者たちを山ほど調達するにはエ…

水田風景の背後に・メモ

先日ある先輩農家さんと話した。近ごろの田植え機はなんと、1日4町歩植えるという。ひと昔前は2町歩くらいだったはず。だからかろうじていま、田植え機1台で10日でこなしているらしい。つまり1戸で40町歩の水田を担っている。これがどれだけ危険なこと…

「特撮」の「隣の青い芝生」

初代ゴジラが時間足りなくてコマ撮りアニメじゃなく着ぐるみ怪獣にしたとかサンダーバードは人形を歩かせたくなくてレール移動の発進シーンを作ったとか似てると思うんすよね。特撮って基本的にあれは駄目これも駄目みたいな状況で作るしかないから優れた特…

アプデできない「リベラル」

落花生BOY【「漂白」中】 on Twitter: "しかし91年生まれなんて、74年生まれの僕から見れば相当若いはずなのに、僕がいた当時のリベサヨ仕草から一歩も「アップデート」できてないばかりか、純度はむしろ高まってるような…あずまんが、ようやく「我々」のス…

日本アニメのセリフと絵の関係・メモ

台詞で絵を補完するのが日本アニメの伝統の一つであり、その魅力でもあるのだが、えてして台詞の難解さに陥る傾向がないわけではない(それも醍醐味だ)。絵がその難解さと釣り合うか超えないと一般人はもうついていけない。アニメが一般人にとってとっつきに…

本も「生身」に

今の学生、昔の学生とちがって教科書として担当教員の本を買わされることへの恨みや反感がむちゃくちゃ激しいのだが、大学関係者でもこの変化に気づいていない人、わりと多いと思う。— ジロウ (@jiro6663) 2021年7月5日 今の学生、昔の学生とちがって教科書…

91年生まれ大反省会スレッド

91年生まれ大反省会をしたい。わたしは91年生まれで今年30になる。若者と括られてきたけど、明らかに今の世代と全く育ってきた景色が違うことを感じる。政治家と言えば小泉首相、まだ日本は経済的にすごいと習ったし、嫌韓本が本屋に並び、ネットは2chにニコ…

ディストピアマニフェスト

川端康成の伊豆の踊り子や島崎藤村の夜明け前の書き出しくらい声に出して読みたい日本語だな pic.twitter.com/jqOchQXokr— ワン・チャン・アルディ (@WangChangHardy) 2021年7月5日

あずまん「批判的」の平板さについて・メモ

ちょっと話題になってるこれ、要はインテリと大衆の乖離を言ってるんだろうことは分かるけど、その挑発的な単語交えて津田大介の前で言える?っていう話と、つうかあんたもサロン屋であって大衆を前にしたら完全に虚しい存在じゃねえか、っていう。 pic.twit…

東京はおたくの街・メモ

10代~20代前半くらいの人が「ウルトラマンや仮面ライダーの映画を観に行きたいけど、ちょっと恥ずかしい」的なことを言ってるツイートを時々見かけるので、「自意識過剰なんじゃないの?」と思っていたのだが、これは住んでる場所の問題もあるのかもし…

「モテる」ことと「仲間を増やす」こと・メモ

ネットが主戦場になると、ハイスペでモテるものはさらに、そうでないものは全くモテなくなりますからね。マッチングアプリ、最初はゲイの世界で流行ったのですが、ゲイの世界こそ見た目重視でブサイクはモテないそうです。アプリではそれが顕著でいずれノン…

社会的な規範の〈それ以外〉の手慰み

このNOTEは、Twitterその他のweb環境で遭遇したさまざまな断片を足場に雑感や、あるいはそれら断片たち自体を民俗資料的に残しておくメモあるいは備忘録的な意味あいで運用していて、それは多くの場合、リアルタイムな記録としてでなく、ドラフトとして下書…

2000年代後半の再来?

ひろゆきが持て囃され、ボカロに焦点が当たり、宇多田と椎名林檎がトップランナー的振る舞いをし、ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイトがTikTokでバズる2020年代、良くも悪くも2000年代の再生産に片足突っ込んでる気がするよ— takumi nakamura (@tacker_do…

ボランティアという病

熱海 伊豆山 土砂災害被災地域の皆さんへ。「災害支援のプロ」を自称する民間のボランティア団体から、敷地や建物などを「拠点」として提供してほしいと言われても、むやみに貸さないで下さい。拠点を手に入れると彼らは全国から仲間を呼び集め、いつまでも…

視覚と認識、「酔い」

田舎の人間がたまに都会に出ると「人酔い」を起こすのも情報量の違いが原因かも知れない。普段視界に入るのはせいぜい2階建ての建物と十数人の人間。それが視界一面の人間!自動車!看板!建物の窓!全く無意識に脳が情報処理をひたすら続ければ脳が大変な…

おたくと学校的空間・メモ

「「いま」の日本の惨状は、バブル期から始まったマウンティングと忖度の横行の果てなのだ。」 当時のおたく第一世代あたりの〈リアル〉という意味では、戦後民主主義的な意味での「平等」と「個性」の相克みたいな状況が日常化していた記憶。それが「学校」空間…

倭フェミと「当事者研究」の経緯&背景・メモ

note.com 当事者研究と似た構図だな。「やみくもな当事者主義が‥男性の性についての理解を遅らせ、社会を変えることを阻む」「セックスにかんして、男の首を絞めるのは男である」童貞を研究してみえてきた“男性性”の歪んだ一面とは『日本の童貞』より #2 #文…