メモ

ずっとすわって授業を聞けるチカラ、その是非

中学高校の頃からショート動画で育ってる子らが90分の授業ずっと座って聞いてられへんのは当たり前やし、そら映画かて早送りで観よるで、って話をしていた。それにいまは大学の学費も高い、親も昔ほどゼニ持っとらん、バイトせなあの子ら大学行かれん、その…

あたしフェミニストだよ・メモ

#漫画 #漫画が読めるハッシュタグ 再会した幼馴染がフェミニストになってた(1/10) pic.twitter.com/w7kAg8EfqK— 坂本寺 (@delasakamoto) 2024年4月30日 これ凄いわかる。10代20代のいろんなもやもやの答え合わせが30代を過ぎてできるようになる。物事への解…

「読者の想像力」と「映像」・雑感

「文意の接続に必要な説明と描写を大胆に省略する技法を一応修得。省略部分の映像は、読者の想像力にまかせて、事実の列記を積み重ねるのみの文を継続させてゆく。そして、それがあたかも視覚的な映画のひとこまのように互いが組み合され、構築されてゆく。」…

不良を気どること・メモ

団塊世代から僕らバブル世代まで、不良を気取る男というのがたくさんいて、その弊害が大きかった。氷河期以降の世代ではそういう男が減ったのはよかったが、逆に道徳シグナリングが蔓延してきた感じがある。極端から極端に振れてるが同じ根っこの層がやって…

床屋とエアコン

以前、エアコン買いに来た親子と思しき男性3人組。父親と思しき人が床屋をやっていて、店に付けたいとの事。受付をしながら「親孝行ですねぇ」と言ったら、息子と思われた2人が目を合わせて口を揃えて、「はぁ?親子?俺たちは床屋の客だ」と。— 飴308@2㌔マ…

給料日とモスバーガーの思い出・メモ

給与手渡しの思い出2等空士の頃、教育隊や術科学校などで教育中はお給料は手渡しだった。その日は午後から教育を中断して給与支給、仕送りなどする者には2時間程度の制服での外出が許可された。振込できる便利なATMなんてまだなかった時代のこと、銀行や郵便…

魔と対峙する能力・メモ

https://x.com/NbUPxcmseXTs3wf/status/1776553540716208567?s=20 わたくし学生時代にナイトクラブで女給をしており、企業会長から八○三の方まで、色々な人間を見てまいりました。 その経験から半グレと本職の方の違いを申します。一般論です。 半グレの方と…

紙とモニタ、「読む」の違い・メモ

https://x.com/kotonohasya/status/1773561123050025240?s=20 blogs.ricoh.co.jp これからの時代、デジタル校正は増えていくでしょう。(コストダウンの一環で)対策の一つとして、音声読み上げを使うのも一つ。すぐに出来るのは、パソコン上の表示を、白黒…

伝統社会とダイヤルキー・メモ

「恋愛結婚や女性の進学・出世が当たり前でなかった時代は、多くの人々が結婚して子どもをもうけていた」という言説、半分は当たってるにせよ伝統社会ってそんな綺麗なもんでもなかったよな、という実感がある。婚期や出産・不動産購入の時期を逃すと途端に…

上司の類型・メモ

先生型:3割(最も多い)教えるのが好き。というか、説教するのが好き。良心から教育してくれて悪い人ではないのだが、ひたすら話が長い。立ちくらみに注意。先生のように慕えばかわいがってくれることが多い。分からないことも下調べした上で聞けば、丁寧に…

クレムリンに学ぶ「組織の断末魔」・メモ

これ、「クレムリンの中でしか通じない責任逃れの詭弁」を、当事者が何ら疑問も抱かずそのまま外に出してしまったという点で、現在のプーチン体制がいよいよ臨界点に来ていることを示唆するのではないかと考える次第。ソースは例によって先代末期の弊社(笑…

葬送のフリーレン(アニメ)・断片 & 走り書き

浪花節、なんでないか、これ (おい) 例によって唐突すぎて、わけわからんだろうが。 まあ、そもそもさらに例によって、いまどきのアニメの制作現場の論理やら現実的な条件のあれこれからして、ほとんど何も知らんしわからんまま言うとるんだから、あたりまえ…

白いケーキ、のこと

父が多分もうすぐ死ぬんだけど、急にそんなことになり気苦労で疲れた母に、何か食べたいものがあるかと私の嫁が私の母に聞いたら「シャトレーゼの本当の白いケーキが食べたい」と言うので明日買っていく。母は継母に雪の山道を裸足で学校に行かされるような…

現金は必ず持て・メモ

俺はいま出先の行きつけない大型スーパーで大量の食材を買う任務についたんだぜ。そこはモニタとタブレットが装備されてるハイテクなカートで買い物できるんだぜ。でもそれを使うには会員登録が要るんで、一般客はセルフレジでの会計だぜ。一万二千円分の食…

アルフォンソ、のこと・メモ

私の不可解な体験談。数年前、秋葉原の駅でメキシコ人の小児科医のおじさんを道案内した。その人は「アルフォンソ」と名乗った。お礼をしたいからメアドを教えてくれと言われ、業務用に使っているメアドを渡すと後日ひらがなだらけのお礼メールが届く。↓— ま…

テイカー気質、のこと・メモ

警備員をやっていて分かったのはテイカー気質の人の見分け方。警備員をやっていると、道案内で質問されることが多い。周辺の地理に精通しておかないとダメなんだよね。で、1日に何度も通行人から質問されるわけだが、そのときの質問者の態度で分かるよ。私が…

技術屋の零落過程について・メモ

まさに90年頃、電気・電子大手の系列に就職した同期たちの殆んどがこれで、精神を病んで一人また一人と脱落してゆきました。30年近く前、その技術者の人が30代の頃には、自社開発してたんだろう。それが、自社開発止めて下請けに出すようになって、『技術者…

白いキツネのはなし

幼い頃の話。私の祖父母の村には同じような年齢の子供が7~8人居て、毎日一緒に遊んでいた。川で遊んだり、山に入ったりの日々でした。ある日、いつものように荒神様の祠で待ち合わせしていると、一人の子が「わぁ!キツネ!」と言い、振り返ると山の入口にキ…

アクチュアリティ、と、リアリティ・メモ

花田清輝の言うところの、アクチュアリティとリアリティの関係について。 アクチュアリティを、一応、偶然としてとらえ、現在の偶然を踏み台にして、過去の必然と未来の可能とを弁証法的に統一したものが、現実――つまりリアリティだ」というのが、花田の説。…

エリジウム的なるもの、の経緯来歴・メモ

世間的な評判や評価、風評なども含めたゆるふわな風向きだけに過敏に反応しなければおのれの地位が保てないと感じる――要はポピュリズムなんだろうが、そういう心性にとって、広報・宣伝に特化したように見える情報業者は皮膚のように一体化して貼りつくもの…

日本人の日本嫌いの背景・メモ

https://x.com/TI67804/status/1747482910717006008?s=20 オーストラリアいた時ある日本人から聞いた話、白人大好きな日本人の女が人種差別主義者の白人の男達と道歩いてる日本人相手に車から卵投げつける行為(オーストラリアではよくある差別行為)に一緒…

「詩人」の描写、あるいは解像力

ここ3年半ほどの間、手もとにある古書雑書の類と、そこから派生するとりとめない問いに関して求めて読むものをベースにして、あれこれものを考えることしかできなくなっているけれども、そんな老害隠居化石脳の道行きでも、いくつか何となく焦点となるお題の…

奥能登震災と「支援」のワヤ・メモ

1⃣見通し甘くて大失敗しても、「作戦さえ立て直せばオールオッケー!、俺たちスゲエ!」でずっとやってきた人たちが2⃣プロの邪魔をしながら被災地に要らん支援(物資)の急襲をかけたあげく3⃣「被災地の人がかわいそう、ちゃんと想像力を!」「現地からの報…

新体詩と戯曲、その他・メモ

口語自由詩があたりまえになってゆく過程で、方言をその口語自由詩に反映されてゆくことも一部試みられてくるのですが、ただそれを「朗読」する場合に実際どのように発音発声していたのか、まして標準語の話しことばと混在しているような作品の場合、とかいろ…

思想史の補助線としてのマルクス主義・メモ

思想史というか、本邦近代このかたの人文社会系の〈知〉の成り立ちや、その経緯来歴(「歴史」とは言わん)を「わかる」ための補助線・準拠枠的な意味でのマルクス主義ってのは是非はともかく不可欠だと思うんだが、いまどき人文社会系の若い衆世代はそのへん、…

反応速度最優先でテンプレ作成脳のこと

何か情報なり刺激なりが入ってきた瞬間、まさに脊髄反射で「反応」速度最優先、背景や理由など全く考えなしにテンプレだけで何か言ったり発信してしまうことを蠱毒化したエリジウム環境での生存本能として刷り込まれてしまっている「優秀な」人たち、割ともうそ…

「詩」と「戯曲」「童話」の関係、その他・メモ

「詩」と「戯曲」「童話」の関係について。雑誌や同人誌に並べて掲載されるのが普通だった時代、どのように読まれていたのか。活字になったものが読まれる際、朗読されることとの距離感が、いまよりもずっとまだ親しいものだったこと。 「創作」というくくりが「小説…

「モテる」のは「安心できる」から?・メモ

なんか変な話なんですが、妻と結婚して数年経ってから「異常に女性からモテるようになった」んですね。なんでだろうなぁ、とたまに思っていたんですが、たぶん妻との生活の中で女性という性に対する解像度があがって「女性が少しでも嫌がる言動がなくなった…

エリジウムの作られ方・断片

暇空氏のやっていることは「ヘイト」「誹謗中傷」であるという前提のcolabo(および支援界隈)側と、住民監査請求はcolaboの公金処理等の疑惑解明のための「市民の正当な権利」という前提の暇空氏側との間で、見えている/見たい風景が全く違うわけで。 colaboの公…

「戦争」のジェンダーギャップ・断片

これ、例によってずっと前から言うとることでもあるけど…… 「戦争」って語彙を使う時に想定される内実、イメージでも何でも、それって、おとことおんなで実はまるで別ものだったりするところ、少なくとも本邦「戦後」の過程ではずっとあり続けてきているとおも。…