メモ

(ボクの大事な)「京都学派」という無意識

このNOTES、あまりナマものというか、Twitter空間などで敏感にあたりさわりそうなお題は、そのまま触れて出しでなく、走り書き程度に備忘録として記したのち、少し「寝かせて」おいてから、あらためて自分の裡で咀嚼して整えるようにはしてきているのだけれ…

魂の領域の仕事・メモ

お金に換算されない「魂の領域の仕事」ってのはあって、例えば家族の中で誰か1人はその家族の抱える歪みを背負う役になったりするけどそれは“魂の仕事”なんよね。それはきちんと何らかの形で報酬や評価をしないと家族関係は悪化する。— 散歩 (@joybuda) 2023…

AIと女性、性欲の変遷史・メモ

21世紀に入ってから、日本の女性はその存在価値を巡ってAV(アダルトビデオ)と激しく争い、男性の性的欲求の奪い合いをしてきた。2023年の今、生身の女性はその存在価値の存亡をかけてAIとすら激しく戦うことを強いられ始めている。今日はAIと女性の存在価値…

セーラームーンのインパクト・メモ

「当時多くの男性向け同人誌が作られた「男性オタク受け」する作品であった」という記述があるが、パロディ・二次創作同人誌の歴史において『セーラームーン』は、久々に多くの男女のファンが同じ作品に熱狂した作品であることが重要なのです。https://t.co/…

魂の告白

以前「絵が下手な人が、明らかに自分で興奮しながら書いてる特殊性癖絵が好きだ。下手なぶん「俺はコレを描きたい!」という、書き手の心が絵にうつるからだろう」と書いたのだが… 残念ながらAI絵の登場によって、この「下手な作者の心が絵にうつる現象」…

親の愛情にも限界あり・メモ

https://twitter.com/ozero9/status/1654337453728342017?s=20 「うっせぇ、くそババァ!」とか「パパ臭いから洗濯機使わないで」など、反抗期真っ只中でご両親に攻撃的な言動ばかりの若人は気をつけて。親御さんのなかには実の子でも愛想をつかす人はいる。…

認知の衰えてゆく過程・メモ

昨年末に撮って消化していなかった『ご長寿早押しクイズ』を見ていて、介護経験とLLMを仕事で使いだしている影響で、「ご長寿回答者の次の回答をそれなりに予測できる」ようになっていることに気づいた。人間は認知能力が落ちると、言語のつながりをもとに、…

アフターコロナ点景・メモ

リッツカールトン東京の一番安い部屋が、コロナ中4万→現在18万。コロナ中に泊まったとき、客層は明らかにパパ活系の中年男性と若い女子のカップルばっかだったけど、ホテルに取られるお金が高くなったということは、パパ活女子の手取りは減ったか、より安い…

オンナの決定権無限大化・メモ

しかしなあ。「産まない女」とほぼ同数いるはずの「産ませない男」も同様に批判するべきっつったって、ナンパは加害性、告白したらストーカー、見るだけでハラスメント、「ホントはイヤだったの」で逮捕される世界で、どうやって口説けというのか、とも思う…

人文系煮崩れの責任世代

自分などと同世代同年代で素直に大学教員になれた人がたがここにきて軒並み定年前後になっとるということは、ここ10年~20年の大学教育や学界の中堅~幹部級だったわけで、一気に可視化されてきた本邦人文系の煮崩れのその過程に最も責任あった層だと言われ…

倭フェミの構造

「娘」としての立場に安住したいと願う若い女と、「父」と「男」の立場を反復的に往復する中高年男性の共同作業として結実してきたのが日本のフェミニズムで、だからこそ植爺のごとき性欲と父性を同時にまろび出すアカデミック・ペニスが未だに大手を振るっ…

「美的判断の鋭い美少女」問題の来歴・メモ

「知的少女の神聖さ」なんだが、インテリのオッサンらがうっかりハマりやすい素地というのがあるんだわな。大正新教育運動の時期というのは心理学の興隆の時代でもあり…美学との関連で、うっかりすると「美的判断のするどい知的少女」を祀り上げやすくなった…

住宅の終活、の未来予想図・メモ

マンションの終活がTLに流れてきましたが、大前提として、50~80年後、2070~2100年の日本を想像する必要がありますシュリンクしていく日本では人口密度の片寄りが大きくなり、戸建中心のエリアは、公道を維持できず接道義務が満たせなくなり、既存不適格、…

「面白い奴」がいなくなった果てに

そこそこ老舗のエンタメ系企業のお偉いさんに聞いた話。一番調子良かったころ採ってたのは早稲田とかの落ちこぼれ。基礎学力は必要だろうと早慶レベルを基準にするけど成績関係なく3年山にいたとか面白い奴を採ってた。そいつらは好き勝手してたけど妙な人脈…

吉野家テンプレ転生続く

今日、職場帰りに居酒屋寄ったんです。居酒屋。⁰そしたらなんか若い人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。 ⁰で、よく考えたら、新入社員の初給料日後の華金なんです。⁰もうね、アホかと。馬鹿かと。 ⁰お前らな、初給料如きで普段来てない居酒屋に来て…

「スープストックは女の吉野家」コピペ爆誕

「スープストックは女の吉野家」というのを見て笑ってしまった。昨日、近所のスープストック行ったんです。スープストック。そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、離乳食無料、とか書いてあるん…

「ケンタッキー」のバイト、その思ひ出・メモ

学生時代、金が欲しくて色々なバイトに手を出した。居酒屋・Bar・マジシャン見習い、謎のダンボール運び、障害者施設の宿泊旅行の付き添い、フィリピンパブのお姉ちゃんたちの世話をする等々、細かいものをあげればキリがないが、腐った人間を沢山見たのは意…

基軸通貨「酒蓋」譚

小学生の時に起きた経済現象について。うちの小学校ではお酒の瓶のふたが基軸通貨として流通していました。交換レートは、たしか鉛筆1本が酒蓋1つ、シャーペンは酒蓋3つぐらいだったでしょうか。しかし、そこに通貨危機が訪れました。— みねるば (@minerva_o…

「役に立つ」図書館・メモ

地元図書館で配架手伝いしたけど、「”田舎は何もない”は、都会(の価値観)から見て何もないだろ?実際はあるの!」と言う人の気持ちも少し分かったわ。俺的には「アレもコレもない図書館」だが、老人達は俺が名前も知らん作者の時代小説を山ほど借りていく…

テツガクシャ構文解析されてまう

とりあえずの締めとして、フェミトーの「植村評」をしておきますと。植村先生のツイートって基本的に、物凄くワンパターンなんですよ。まず前半で、個人的意見なのか美術界における正論/一般論なのか分からないことを言い、聞いている人間を軽くイラッとさ…

AIによるアニメの革命・メモ

これの何が凄いのかわからん人の為に簡単に。女性の長い髪の毛は3DCGでは再現が異常に大変でコストがかかる。アニメや漫画でもこれは同じ。https://t.co/yuZ6bvcWtX— pal9999 (@pal9999) 2023年4月12日 これの何が凄いのかわからん人の為に簡単に。 女性の…

ミュシャ、をめぐる騒動関連・メモ

femimatsu.com 夜なのでちょっと。ミュシャの話。まああそこまで苛烈な見方する人は稀だと思うけど、ある種のアートクラスタの間では、ミュシャってうっすらとではあるけど、あんまり好かれてない気はするな。逆に、イラスト系の絵描きはびっくりするくらい…

「報道」「ジャーナリズム」の退潮・メモ

実を言うと、「新聞社の本質的な強み」は、1)大規模な印刷工場の保有2)大規模な即日流通網3)大規模広範囲な小売り(宅配)店の店舗網にあって、取材や記事執筆は真似たり代えが利いたりよりよいものがいたりしても、このハードウェアだけは太刀打ちできなか…

坂本龍一 (&浅田彰)「天才」伝説・断片

坂本龍一を撮ったのは二回だな。一度は登壇者として壇上の彼を袖から撮った。二度目は後藤さんとの対談を撮影した。その際に対談の中で「浅田さんの読書量ってスゴいよね。あんなに忙しいはずなのに、浅田さんって身体がいくつあるんだろう?」という話題が…

町工場の熟練、その末路

老舗の鉄工所が今月で畳むとのことで「まだ働けるけど利益もそんなでないしやっててもなぁ」と。公差指定しなくても「ポンポンって叩いたらスースーって入るぐらい」とか「ハンマーで強めにカンカン叩いたら入るぐらい」とかで作ってくれる70代の超ベテラン…

からあげ専門店の衰退

以前からも言っていた「からあげ専門店」の閉店ラッシュが予想通り増えててひどいんだとよ。東京商工リサーチからも発表していましたがからあげ専門店ってここ5年で市場規模は1200億円まで成長したけど。たぶん右肩下がりになると予想されています。正…

「火垂るの墓」異聞

今更火垂るの墓が話題似、なっているみたいなので個人的な感想を初めて見たのは中学生の頃で隣のクラスの学級文庫に入っていた(恐らく先生が入れた)物を読んだ自業自得との想いは持たなかったが、主人公に対しては怒りしか持たなかった— 那須 銀蔵 (@Nasu_si…

colabo&WBPC界隈へ告ぐ

Colabo支持されてるみなさんも、批判や嫌悪されてるみなさんも、あの界隈=WBPCとか「ナニカグループ」と呼ばれてるようなラディカル・フェミニズム運動やキリスト教矯風会系の運動界隈が、どのようにして都合悪くなった「なかま」を壊して切り捨てるか、今…

「無法松の一生」について

*1 先日、三浦小太郎さんが、かつて自分の書いた「無法松の影」という本をとりあげて、えらくほめてくださっていたんですが、それを受ける形で、今日はその素材になった「無法松の一生」の話をしろ、ということなので、少しお話しさせていただきます。 というの…

おたくセンサーを「切る」知恵・メモ

作品を鑑賞する時にオマージュ、元ネタ、共通点を拾い上げようとするのは、所謂オタクと呼ばれる人の習い性だけど、実は「そのセンサーのスイッチを意識的に切る」能力こそ養わねばならないのかも知れない。— 葛西伸哉 ラノベ作家 (@kasai_sinya) 2023年3月2…