世相

「キュレーション」を臆面なくやれる意識

前にも触れたことがあると思うが、あの「キュレーション」というもの言いと、それにすでにあたりまえに含まれてしまっているだろう何らかの内実について。 つまみ喰いというか、いいとこ取りというか、とにかくおのれの裡にすでにできあがっている図式なり枠…

「陰謀論」の現在・メモ&断片

「専門家」「頭のいい人」「情報をたくさん持っている人」がたは、「正しい認識」を持てるかもしれない。それゆえに「専門家」としての値打ちもあるのだし、またそれゆえに世間からの尊敬や尊重も受けてきた。ただ、その「正しい認識」を世間一般その他おおぜいのボン…

戦前/戦後、の分断史観・メモ

「戦前」が「意外と豊か」という歴史認識、昭和初期モダニズム全盛時の都市部の世相風俗に特化して合焦するような習い性がここ四半世紀ほどで一般化したこと、それによって従来の「戦前/戦後」分断史観を相対化する「驚き」ともあいまってのことかと。 都市部の…

氷河期の就活面接・メモ

この理不尽な就活の中で唯一凄いなと思った会社。面接と筆記試験の日程が急遽学業の研究発表と被ったのだけど、連絡したら日程を変えてくれた。で、当日行ってみると私一人しかいない。重役室みたいな場所で試験を受けて、面接。あ、面接は一次面接です。(続…

友達がおった

友達がおった。めちゃくちゃ頭が切れて仕事もできて、ほんで見た目もさわやか青年で性格もええやつ。たしか福岡の薬院あたりの出身やったからその友達を(仮称)薬院君としとこか。— 全宅ツイのグル (@emoyino) 2025年1月19日 友達がおった。めちゃくちゃ頭…

前向きにあきらめる、の効用

Twitter的なSNSの有難いところのひとつは、他人がどれくらいこちらの言うこと書いたことを、こちらの勝手な意図や思惑と見事にズレたところでどんどん理解していってくれているものか、をリアルタイムに日々思い知ることができるようになったこと。 それはと…

自意識や自我はキモい、のこと

自意識や自我そのものがキモい、という感覚もなにげに広まりつつあるのかもしれん。 「責任感のない言葉ほどダサくてキモいものはない。本当にダサい。自分の言葉に責任を持たずに世に投げはなつ腐れ外道。こんなにも受け取る価値のないものはこの世に他とな…

学校以外での「作文」教育・メモ

一連のポスト、「日本では文章の書き方を学ぶ機会」が学校の外にあるということをも踏まえると、「自由を与えられて一律の同じ内容しか書けない日本人が、山ほどの創作物を生み出してもいる矛盾」… https://t.co/MWYsrjYIlw— 加藤AZUKI (@azukiglg) 2024年12…

アメリカの大塚愛・メモ

17, 8年くらい前に人同僚から「これぞ日本!って感じのポップなソングを教えろ」と言われて、大塚愛の『さくらんぼ』をオススメしたんですねそしたら人同僚たちの間で「この曲めっちゃ楽しいぞ!」「サビで裏拍子になるのいいね!」「何言ってるか分からんけ…

母親がパソコンを捨てた

母親がパソコンを捨てた。もうパソコンはやらないのだと言う。四半世紀もの間、メール書いたり、文章書いたり、写真とったり、Facebookにアップしていたが、WiFiがつながらなくなり、つなげ方が分からないという理由で、永遠に止めてしまった。デジタル人生…

「おたく」と「サブカル」定義・拾遺

ふと思ったが。和製サブカルとオタクの本質的な違いは、目的がモテたいなのか、自分の好きに耽溺したいか、なんだろうなぁ。自分が異性の目を気にしてる・性的な目で異性を見ているから、オタクもアニメや漫画の二次元の創作物も性的な目で見ていると思い込…

おんなと「論文」「学術研究」文体・雑感

分野は何であれ「学問」を志したおんなさんがたにずっと感じていた違和感があって、それは人文社会系限定かもしれないのだが、つまり「論文」的な文体やその約束ごとなど、言葉や文字表現についての「そういうもの」にどうしようもない反感や疎外感みたいなもの…

「カネと政治」という「おはなし」の来歴

「政治とカネ」というのがあれほど未だに何らかの吸引力がある、というのも、事実としてどうこう以前に、そもそもの「おはなし」としての効きがそれほど圧倒的であり続けてきていた、という事情があるんだろう、とあれほど、な。 それは「クリーンな政治」wと…

「女を買った」譚・メモ

https://x.com/tokophotoko/status/1850994620714426574 「女を買った」自慢を大きな声で話してて不快だったというポストを見て思い出した。昔、友達が男だけで東南アジアのある国に行ってそういう場所に行くことになり、いざ女の子と対面するとどう見ても未…

「闇バイト」と保護司・メモ

みんな闇バイト闇バイトって、どこか遠い世界の話のような感覚かもしれないけど、保護司やってると中々リアルに闇バイトの存在を感じる時があって、私が受け持ってる対象者に仕事はどう?って聞いたら「現場はちゃんと行ってます。あと闇もやってます」とか…

外科医の思い出

【外科医の思い出】1/3外科医の第一線から離れると大学教授に正式に打診した時「君みたいな外科医を一人作るのは本当に大変なんだよ」と予想に反して悲哀のある様子で返答され、拍子抜けしたことを覚えている。なんでこんなことになったのかな…— 単身在宅医 …

ポスモ難解の末路

「本当に頭のいい人は難しいことも簡単に説明できる」って主張、今から20年くらい前のインターネットで人気だったけど、最近では否定されるようになった。じゃあ、なぜ当時の主張が人気だったかというと、(たぶん)簡単なことでも難解に論じるポストモダン…

本邦ポストモダン、回顧

「本当に頭のいい人は難しいことも簡単に説明できる」って主張、今から20年くらい前のインターネットで人気だったけど、最近では否定されるようになった。じゃあ、なぜ当時の主張が人気だったかというと、(たぶん)簡単なことでも難解に論じるポストモダン…

トー横その他「界隈」のこと・メモ

税買本の関係で図書館とヤンキーに関する本を読みまくっている変な人にここ数年なってたんだけど、どうも現在漫画のヤンキーに一番近いタイプの集団が、いわゆるトー横界隈や自撮り界隈なのではないかという説が自分の中でじわじわ濃厚になってきていました…

あやしい作業着姿の2人組・譚

都内や千葉、神奈川で緊縛強盗多発してるけど、千葉の事件の数日前から作業着姿の男が水道工事をやるから無料で点検しますとか言って色んな家に入ろうとしたりしてたって報道してて、少し前にご近所さんから同じような話聞いてたからゾッとした具体的に言う…

「一億総中流」再考、の再考

かつての「一億総中流」というのが、実体を伴わないイメージだけのいわば「共同幻想」wに等しいものだった、というのは、すでにそれなりに学術的な検証もいろいろ施されていて、まあ、それなりの常識にはなっているし、それを下敷きにした同工異曲な本も山ほど…

ポリコレ、の背景・雑感

自分が代表務めている組織の、そもそも何が、どういうところが社会から問題視されておおごとになってしもとるのか、ということは、やっぱりものの見事に抜け落ちたまんま、なんですなぁ、この御仁。 https://t.co/GgJ8Kl8Q7y— king-biscuit (@kingbiscuitSIU…

陰湿金融文学、淡々

むかしむかし、ある支店に狡い先輩行員と誠実な後輩行員がいました。ある日、後輩は大きな取引先を担当することになりました。それを見た先輩はその取引先が欲しくなり、「この小さな取引先は、成長してどんどん大きくなるよ。どうだい、その取引先と交換し…

「関係」と「コンテンツ」化

くっきりと一人称、自分からの視点でものを言ったり画像や映像を投稿していた/できていた人が、「自撮り」的な視点、何らかの目的で「見られている自分」をその投稿にあらかじめ織り込んだ、そのこと自体を目的化したような気配を露わにし始めたこと。 おそら…

「ネタ」と換金・メモ

「1958年10月4日生まれ21歳┃江戸っ子┃火力・原発の即停止┃侵略費は0にして安全保障は中韓と共に┃玉城知事、山本太郎、福島瑞穂、蓮舫、大椿ゆうこなどを支持┃いちよう教授やってます┃フェミニスト┃11月に山本太郎さんの演説を聞いて衝撃┃マイナンバーカ・辺…

中国のラストチャンスの現在・メモ

習近平は知らないが中国政府がいまだに反日過激行動、挑発を完全に封鎖してない理由、確かにやれば、ああいう下層不満分子の鬱憤は党に向かうから、なかなか決断出来ない、それを育てたのは他ならぬ党自身なのだから。ガス抜きのつもりで放置して、極端行動…

五毛党工作の現在・メモ

ただ今の5毛工作1、犯行は偶発2.反日は日本人を計画的に狙っていた訳でもなく、前科が沢山ある問題者で経済的な理由も含め社会を逆恨みして起こした。3.反日教育はしていないから反日感情で起こした犯行ではない、したがって党は無関係。4 組織的背景はない…

女子社員教育のむかし・雑感

「だいたい、新人女子をみていると三種類に分けられる。一つは、いわゆる男勝りの勝負師というタイプ。その次はまったく逆で従順そのものの良妻賢母型。第三番目は戦後とくに増えた型として、どうせ一生この会社にいるつもりはない。要領良く適当にやっておこ…

おんな(のこ)、のしたいことを許容すること・メモ

小6でこのスタイルは羨ましいし、そりゃ人前でたくなるよ。10代の女の子、こういうの悪く言うおじさんは変なこと考えてるやつだし、おばさんは絶対なーんもしてくれない人だから無視していいよ、距離とったほうがいいよ。やれ。私はもっと早くスタートしてた…

言葉というもの・雑感

「言葉というのは不思議なもので、これを道具として使い回せるようになってるがゆえにわれわれどうやら人間という、この地球上の生態系で極めつきにけったいで異質な生きものをやってられるくせに、何にせよ漢字ふた文字程度の間尺にくくられるような「大き…