世相

機内にて・メモ

殆どの乗客が乗り込んだ機内に大声が響いた。見ると農村から出てきたと見える老人と中年が5人と身なりが綺麗な10歳くらいの女の子。彼らは初めて飛行機に乗るようで、指定席な事も知らず荷物を通路や別の座席に置き、立ち歩き、周りの客も迷惑そうだがCAさん…

西日本型都市、のこと・メモ

西日本に旅行客が多いの、「西日本型都市」みたいなのがあって、以下のものを兼ね備えてるのでは、みたいなことボンヤリ考えている。・お城・観光地の公園や庭園・空洞化してない中心市街地・アーケード街・路面電車/地下鉄に類するもの・市街地にある公立の…

路上で勧誘される、ということ・メモ

僕は路上で勧誘されやすいタイプの人なんだけど(髪の毛が緑になる前からそう)、いつだったか中野駅の北口で若い女子二人に勧誘されたことがあって、ヒマだったので付いていってお話を聞いてみたら、二人とも准看の卵だった。主旨は確か宗教勧誘だったと思…

「恋愛」「純愛」の「おはなし」化・メモ

「恋愛」というのが、どういうイメージ、どういう内実で最大公約数的に共有する/されるようになってきたのか、についての歴史民俗的な経緯来歴について、少なくとも戦後このかたの過程についてだけでも、あらためて言語化する必要ありかと。 男女不問で、そう…

異形の人、とその時代・メモ

なんというか異形の人というか、そういう屹立した存在というのはその人だけの力で立っているわけではなく、時代の空気みたいなものが支えている面はあると思うのだよな。昔は荒木経惟さんとか美輪明宏さんとか「すごい!」と素直に思っていたけど、時代が変…

水商売の人たちの末路・メモ

水商売、風俗の人達の末路はどうなりますか? 祖父との離婚後、有名ホテルのマッサージさんから始まって、小料理屋やスナック勤務からパチンコの景品交換などを経て、数軒のトルコやサウナの経営者になった祖母がいます。(もともとは専業主婦でした) 小学校…

アベガーの由来について・メモ

岸信介こそ敗戦利得者にとって最大の怨敵だった。戦犯として巣鴨で散るはずだったものが政界に復帰し、まさかの首相となり、あまつさえ安保闘争を敗北に追い込んだ。国会を囲んでも「今日も後楽園球場は満員じゃないか」の捨て台詞を残された。左翼にはこの…

革命モノが流行らなくなったワケ・メモ

*1革命モノのアニメが近年流行しない理由を「あえて」社会評論と結び付けて騙ると、日本人はここ15年ほどの間に、東北の震災に代表される相次ぐ自然災害から生活基盤の喪失に対する恐怖と安定的な生活のありがたさやかけがえの無さを無意識に理解しているか…

力仕事と武術鍛錬の関係・メモ

高校の時、夏期講習代稼ぐのにライン屋でバイトしてた。ライン屋っていうのはあんまり見る機会ないと思うけど、道路の白線工事のお仕事。その当時は若いし柔道や格闘技なんかもやってたから同級生より気力も体力もあったんだけど、同じ班にいた小柄な爺さん…

本邦ポスモの呪い、の現在・雑感

本邦80年代あたりに猖獗をきわめた「ポストモダン」のありようについて、年来の大ネタのひとつではあるので、この個人的チラ裏(死語だな)に等しい場でも、まあ、折りに触れて俎板の端っこくらいにちょいちょいあげて素材の下ごしらえくらいのことはしてきて…

Twitter騒動・メモ

Twitterが㌧㌦(こういう表記もまたすでに老害化石脳のしわざ、てなことになるんだろうが)。 かつての2ちゃんねるの「閉鎖」騒動を思い出す程度には、こちとら立派に老害化石脳、インターネット老人会のヘタすりゃ古参にカウントされるような年代、年格好にな…

あるDV譚

https://twitter.com/alalagilegalspc/status/1675461433402982403?s=20 「今夜殺されなければ、明日には自由だ」。2020年の夏の夜。関東地方の自宅で夫との性交渉が終わった時、女性(35)は天井を見上げて思った。「まだ夫婦なんだから、当たり前だろ」と、…

氷河期世代の人生・メモ

【氷河期世代の人生】(1)圧倒的人口を誇る団塊世代(1947-50年生まれ)の子供として生まれる(2)1970年頃〜1982年頃に生まれる(大卒の場合)(3)親世代が人口が多かったのでこの世代も巨大な人口を持つ(4)親世代は言われた通り働いてれば給料が増え専業主婦も当た…

長居してはいけない会社や職場・メモ

昔話だが。今日退職から12年経ったけど。昔は工場で働く機械工でな。とある地方企業で死ぬ一歩手前まで働いていた話。1000人以上くらいいる工場でその工作機を使えるの私ともう1人だけだったけど。リーマンショックで工場はほぼ停止。なのに私だけ死…

広告とテキストの関係・メモ

テキストが増えるとダサい印象が増す感覚ってどこからくるんだろう。知覚的な脳の情報処理のストレスからなのか、文化的なものなのか。日本語圏外でも同様の感覚ってあるのかな。 https://t.co/ffbTTuIj5e— ゆうてん (@cloud10designs) 2023年6月30日 テキス…

クレカ業界の悲惨・メモ

クレジットカード業界の悲惨さ。システム的に見ると地獄じみてて、会員数でみればトップいに踊り出てるのにゴミ客だらけてケツに火が付いたように拡販続ける楽天筆頭にヤバみがつよい。— (๑╹◡╹๑) (@tsuchie88) 2023年6月16日 クレジットカード業界の悲惨さ。…

ライナーノーツ、その他・雑感

かつて、本邦の商品レコードに「ライナーノーツ」という「解説」的なものが必ずつけられるようになっていった経緯について。 「歌詞カード」的な意味あいも含めての「解説」、ないしは収められている楽曲や音楽についての関連情報を提供するという意味での「ライ…

老人と恥・メモ

辛うじてセルフレジについて行けてる前期高齢者:親父殿(74)は「決して肯定はしないけど、店員にキレる老人の気持ちは理解出来るんだよ」と語る。「尋ねる事って恥ずかしいんだよ。自分の無知さや無能さなんか一番直視したくない。ボケが始まってたり肉体…

「キモい」ということ・雑感

「キモい」以下、昨今オンナさんがたの殺し文句的に汎用性が高くなっとる感のあるもの言い、そういうオトコを忌避する批評的もの言いという意味だったらそんなもの、いちいち実際に言葉にして明言せんまでも、個々のココロの裡じゃこれまでだってなんぼでもあ…

日本的コミュ障と孤立・メモ

日本人、察することを「当たり前」としすぎてきて、きちんとコミュニケーションを取ったり、相手に意思や気持ちを確かめないで「相手はこう思ってる!/こう感じてる!」と決めつけてドツボにはまって行ったり、相手とのトラブルが深刻になっていく。私もや…

オンナのリーダーシップ、とは?・メモ

女性にも優れたリーダーはいるが、そういう人は必ず・共同体のために力を尽くす・リスクを取って外敵と戦う・弱い仲間を庇護するという「男らしさ」と呼ぶべき性質を持っている。男はこれらを男社会で自然と身につけるが、女は意識して習得しないと身に付か…

お妾さん、の生き方・メモ

お妾さん、2号さんと呼ばれる立場で子供を産み育て、人生を終えるまで生きた人のリアルな言葉を聞く機会は一般的にはほとんどないんだろう。ファンタジーや妄想の領域だからもてはやされる。「よいものだろう」と思われる。私は縁あって「そういう立場の人達…

50歳無産サマの感慨・メモ

私今50歳で、子ども育てなかった人を自分の友人関係で考えたとき、「ほしくなかった」と言う人ほぼいなくて、「チャンスがなかったor授からなかった」なんだけど、今の20代は「ほしくない」が一定数いるようなので、失われた30年の間に人々の中の子孫繁栄の…

グレた友だちのこと・メモ

小学生の時に仲良かった女の子が中学でグレて、中3で少年院。 出てから偶然道で会った。 誘って家に来てもらった。 お菓子とお茶を出しただけだった。 派手なネイル。 ニコニコしてた。 あの子が中1の時にやってきた新しいお父さんに無理やりセックスさせら…

富裕層の「教育」、貧困層の「教育」・メモ

富裕層の親の教育は「○○した方がいい」が多くを占める一方で、してはいけない事は少ない。例えば英国エリートの若者はパーティで金で買った女で遊んで、食い物投げて騒いで、部屋をメチャクチャにしたあと掃除を全部移民の掃除夫に押し付けるが、最終的には…

ショーンKという物件・メモ

*1経歴詐称ホラッチョ川上のコピペすき↓に貼っていく pic.twitter.com/C6wpkZqg6B— ふわてゃんもうだめだ (@ikegpg) 2023年5月31日 【ショーンK(ホラッチョ川上)】 ニューヨーク(熊本)でアメリカ人(日本人)の父を持つハーフ(純血日本人)として生まれ…

いつかほんとうのじぶんになる日・メモ

信託SOを持っている、それは希望だった、今の自分は助走、俺は他の奴らとは違う、普通じゃないんだ、今の住まいは仮の住まい、今は電車だ、しかしいつの日かベンツにポルシェだ、希望がある、今の姿は仮の姿、いつか、いつの日か今の仮の自分じゃない自分に…

映画とアニメのあいだ、の記憶・メモ

私は高校の時、映画部に所属していたが、ちょうど私が入部したあたりからアニメブームになり、映画部の部員の殆どがアニメに心を奪われてしまった。「ゴダールが、フェリーニが、クロサワが…」の世界が「ヤマトが、ガンダムが、ミヤザキ・スン(当時は名前が…

毒親の記憶・断片

これ、書いたらミュートするから反応できないと思う(傷つきたくない笑)小学校三年生の時だ。笛吹きケトルの音が鳴り止まなくて、きっとお母さんが泥酔して火を消し忘れたんだと思ってキッチンへ行った。案の定シンクにもたれて酔い潰れてた。火を消して「危…

人の道、という規準・雑感――あるいは、一歩進んだちんぽ騎士の症状

つまるところ、男子は小さな頃から街をぶらぶらして自分に合う仕事を探し、女子は小さな頃から家の手伝いをして家事堪能になり、15歳に成人して、18歳ごろまでに男子は見つけた仕事で生活基盤を整えて女子を嫁に迎える、というのが人間であって— 砂鉄 (@sate…