2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ギロッポンストリートの思い出・メモ

*1当時、六本木のWAVE向かいのマクドナルドの横に幼馴染のやっていた店があり、店が終わった後はB-BOYが雑魚寝していたというくらいの溜り場であり、HIPHOPの中心は六本木の夜と密接に結びついていると実感させてくれた場である。そこでMO'WAXの諸作をかけて…

「一点透視」の〈リアル〉とウソ・メモ

*1 一点透視は理屈としては辻褄は合うけど、人間の目は魚眼的なので、一点透視は人間の見た景色とは異なります。一点透視ではよそよそしくて、心理的なリアリティから遠去かるんですよね。この二つの消失点を持つ"絵の嘘"は、人の目で見た魚眼的な見栄えに近…

倭サヨのマゾヒズムとグロバ強欲商人の悪魔合体・メモ

*1 富裕なリベラル様が国なんか要らねえ世界はひとつなんてイマジンしてるの、なんの事はない国境って横の線を貧富って縦の線に置き替えてるだけや。— bibibi (@burubur56030897) 2019年5月28日 そこに付け入るのがアマゾンやグーグルなんだよね、あなたのよ…

フェミと自己愛・メモ

・関東圏の女子大学に通う女子大学生 217 名を対象とした質問紙調査。・父親または母親の養育態度が過保護であると、自己愛が高くなる。・自己愛の高い者は、精神的健康度が低い。https://t.co/YdG22ChXtb pic.twitter.com/Keyzo0y9uB— すもも (@sumomodane)…

140年前の米大統領訪日

*1今から140年前・明治12年7月、ユリシーズ・グラント米前大統領が新富座で歌舞伎観劇。新政府発足以来超弩級のVIP、座元守田勘弥はじめ、貴顕紳士が接待に励んだのでありました。グラントは北軍の英雄だが、在任中は汚職頻発。「最悪の大統領」とも。 p…

『腐女子の心理学』のシャカイガクw・メモ

「反社会学講座」の社会学者の一般的な研究方法に従い、俺にケンカを売っている社会学者の思考をシミュレートします。①「腐女子の心理学」という本を見つけた。 著者の山岡重行が気に入らない。 憎たらしい。なんとかしてこてんぱんにやっつけてやりたい。— …

チビデブハゲの許容範囲

お見合いとか婚活のように、収入とか経歴とか容姿とか体型とかの総合点で評価される場合、男性の場合「デブ」「チビ」「ハゲ」「低学歴」のように、それだけで決定的に拒否する女性が多い属性持ちは不利になる。総合点がそれだけで大幅値引きされるから。で…

倭サヨのマゾヒズムとグロバ強欲商人の悪魔合体・メモ

真顔で「中国人が豊かになって日本人の生活が下がるのは正しい、国益なんて思考は邪悪だ」言うおサヨク幾らでもおりまんがな。倭サヨのマゾヒズム的贖罪意識と強欲グローバル商人の利益はそこで一致するのだ。 https://t.co/F7NNjqeS3f— bibibi (@burubur560…

トランプの言葉の「平易さ」

*1 読みやすい文章を書きましょう、みたいなことで金をもらっていたが、社会を悪くしたかもしれない、と思うときがある。少なくともアメリカでは読みやすい文章=バカの食べ物であり、インテリの食べ物たるためにわざわざ読み下しづらい修辞を用いるのが儀礼…

出版&印刷のいまどき・メモ

*1 私の担当編集者に「活版印刷の活字」→「電算写植」→「DTP」と三段階の技術変化を経験した人がいる。原稿(著者)→原稿整理(編集者)→入稿(印刷所)→版下作り→ゲラ(試し刷り)→校閲と編集者のチェック→著者校→印刷所戻しという工程は、「活版印刷の活…

「弱者」を踏み台にする了見・メモ

*1 わいはいつも不思議に思う。弱者を許容しうまく取り込み使う事で利を得ている人は一体どのような経験をすればそのような考えになれたのか。わいの少ない経験からの想像では恐らく弱者又は、共に歩んだ強者からの「裏切り」という経験かなと思ってる。— to…

創作と「工業化」・メモ

「物語は工業製品的につくれる」という主張は、おそらく70年代くらいまでの浪花節的な「創作は心! 魂!!」という考えと、ミカン箱を机代わりに孤独にコツコツ描く、というストイックな「文学のイメージ」の反動から来ているもので、私の知るかぎり80年代の…

「そんなことしてもおまえのパイは増えない」話法

*1 ああ、「おまえのパイは増えない」話法を繰り出しちまったか……批判や異論を封じようとする手口としてはこれ、かなりあかんやつなんやけどなぁ。 要は「そんなに必死になってもおまえのトクにゃなんね~よ、バカじゃね?」なんだが、損得のためだけでやっ…

「●●も知らないのか」「勉強してください」話法・メモ

「●●を知らない」のは別にええんよ。「知らない(ことがある)かも知れない」という留保を普通に当たり前に持っているならば。そんなの誰だって当たり前で、だからこそやりとりおしゃべり情報交換がされるわけで。 だから、「●●も知らないのか!」という詰め方…

「終身雇用」という伝説・メモ

*1 終身雇用と年功序列は日本の伝統だと言われるけど、これが企業文化として定着したのは戦後になってから。戦前は数年で勤め先を変える事は珍しくなかった。経営の心掛けには「備品の管理を徹底すること」がよく挙げられた(辞める時に会社の備品を持ち出す…

ポスモ/ニューアカと自然主義・メモ

*1 「自己を「自然」の代表者かそれに近いものと見、これによって他人や社会の陥っている不自然の中から「自然」を探し出し掘り出す可能性を自負した以上、自分以上に興味ある対象はなくなり、ここにわが国自然主義特有の一種強烈なナルシシズムが誕生したのです…

「単純労働」のイメージについて

トラックの運転手は、会社の指示で集荷先に行って伝票を受け取り、伝票通り荷物が揃っているかチェックしなければいけないし、積載量だって法律で定められているからその事も頭に入れないといけない。他には総ての荷物が同じ形とは限らないので上手く積み込…

「眼」と「耳」のリテラシー・雑感

*1 こういう風に日常生活の衣食住の些末細部個別具体に、こういう「ビジュアル」表現と共に意識が合焦してゆくのって、概ねこの頃に前面化してきた印象がある。それこそ「考現学」系の認識枠組みなどともからめての要考察事案。 https://t.co/fUvXThpZJj— king…

「遺族取材」の欺瞞性・メモ

*1 新聞記者が先輩から教え込まれた「素人目線のプロ」「人となりを後世に残す」みたいな御託って、みんな「キャリアステップ考えたら専門性を高めるインセンティブがない」「おまえら人殺しの顔は見たいだろ」のお上品な言い換えに過ぎないってのは、もう世…

銭湯の約束ごと

*1 上野の某銭湯、手動の閉まりにくい扉をちゃんと閉まりきるまで閉めずに入ってくる一見客を、浴槽の中から物凄い剣幕で怒鳴り付ける名物常連客がいて、まさにこんな感じやったな。自分の「シマ」が荒らされることへの怒り、自分の「シマ」を誇示する欲求な…

佐伯彰一の「歴史」認識

「時間の推移と共に、文学作品もまた歴史の一部と化してゆくという、僕の日ごろの感慨が又しても裏づけられたと、呟かぬわけにはゆかない。つまり、人間の現実の即席、その行動や蹉跌ばかりでなく、その願望と失望、夢とファンタジーまでもが、まぎれもなく…

「教育」の無力

*1 塾で仕事してた時、数年分の学習を蔑ろにしていたお子さんを見たことがある。同学年から遥かに遅れた学習にプレッシャーとコンプレックスと焦り。苦痛に耐えきれず休会と再開を繰り返していた。義務教育は思春期までに自分を客観的に見て先に進むために必…

クロウトの結界

不特定多数の視線や意識にムダにさらされるような環境や立ち位置に自ら好んで身を置こうとする(≒目立ちたいor有名になりたいor輝きたい)ことは、世間一般その他おおぜいな普通にとってはおのれの輪郭崩して自意識アキラ化してゆく危険性が大きいわけで、な。…

スナップ写真の「歴史」・メモ

こういうスナップ写真というか「街頭」の「世相」をカメラで撮る、という発想が当たり前になっていった過程というのは、それを可能にしていった技術や環境なども含めて、ずっと気になってはいる(´・ω・`) https://t.co/FtqA8Qe9Dd— king-biscuit (@kingbiscuit…

「読む」と〈リアル〉の関係・雑感

でも、やっぱり「他人事」として描いとるような気はする。そういう「設定」のいわゆる「おはなし≒虚構の約束ごと、みたいな感じで。これを取り上げたがる記者も含めて。「安楽死へ国が勧誘」ロスジェネ監督が描く不気味な未来:朝日新聞デジタル https://t.c…

歴史学者と文学者・メモ

*1 百田尚樹氏や井沢元彦氏が本職の歴史学者から叩かれるのは仕方ない話だと俺も思う。思うが、俺たち世代が日教組に「慰安婦人狩り強制連行」の大嘘を叩き込まれる精神的虐待を受けていた頃、「おどれらええ加減にせえよ」と怒ってくれた本職の歴史学者がと…

秋元康のこと・メモ

秋元康の胡散臭さについては、彼がメディアの舞台に登場し始めた頃、故平岡正明が「香港映画に出てくるいけ好かないデブのクズ」(大意&うろ覚え)みたいな言い方を的確にしていたのを覚えている。それも、彼についての紹介本のようなありがちな企画に盛り込ま…

アメリカ日系移民事情・メモ

*1日本語で発信されるアメリカでの仕事の事情って、優秀な人の話が多いから底辺に近いエリアの話って全然伝わってないと思うんですよね。で、その層で生きている人たちって情報発信しないしさ。だから、今日はその辺を話したいと思います。— Tsune Nakajima …

日本好きガイジンは現実逃避?・メモ

海外の外国人のOTAKU(アニメ、J-POP等のマニア)は、ファンタジーの世界にいると思ってた。日本について質問され、私が日本の暗い政治や社会の現状の話をすると、耳を閉ざす。外国人実習生のニュースにも興味なし。アニメやカワイイグッズやアイドルやB級グ…

藤子不二雄とトキワ荘、他・メモ

*1 『藤子スタジオアシスタント日記』を読んだ勢いで、これより、ここ10年で読んだ漫画史(主に手塚-トキワ荘系)関連の本を紹介していきます。1日1~3冊ペースで。 — 伊吹秀明 (@hiibuki) 2015年8月21日 『藤子スタジオアシスタント日記』を読んだ勢いで、…