2023-01-01から1年間の記事一覧

港区女子、とは・メモ

料理研究家YouTuberリュウジさんのBBQに知らぬ女性が来て、おごりじゃないことをブチきれたという話。リュウジさんのBBQに来たやつは典型的港区女子や。彼女らの生態を解説するわ。「港区女子」の名の由来は、日本一所得が多い東京都港区や。彼女らが生息す…

中国と中南米の経済的依存・メモ

チリはじめ南米各国でも中国の恒大集団は単に端を発したバブル崩壊前兆ヤバす的報道が増えてんだけど、南米民的な感想として、中国経済コケたら、中華マネーをアテにしてるベネズエラやボリビアやら公共セクター取り込まれてるペルーやらエクアドルやら、そ…

ロスジェネ・氷河期世代の抱える「闇」

いわゆるロスジェネ・氷河期世代の鬱屈、忿懣、「割を喰った」思いをストレートに受け止め、具体的に救済することを正面から主張し、使命とする政治家が、本邦に近い将来出現する可能性はありやなしや。 ないと思う たぶん何やっても世代間でも同世代内でも不…

焼肉屋、の原風景・メモ

x.com 牛角なんかができる前は基本的に油で汚れた白衣の日本語が微妙に怪しいおっちゃんやおばはんがやってる肉の黒ずみを蛍光灯に赤いセロハン通して誤魔化しているようなのが焼肉屋だったから中年以上の子供の頃から行ってるは自慢にならんな。 飲み会の焼…

美術・芸術・文学、への疎外感について

*1 「美術」や「芸術」といった方面についての勉強が、いつもどこかよそごとになっていた。させられていた、と言った方が、正確かもしれない。 逃げも隠れもしない、天下御免の純粋培養私大文系3教科育ちのこと、本来ならそういう「美術」「芸術」方面にもそれな…

「カリスマ経営者」の下で働くと・メモ

これがデマって言ってる奴らは、京セラが昔「アメーバ―経営という部署単位で成績が管理されるため常に競争。女性社員が膀胱炎になる」てな感じで揶揄されていたことを知らんと見える。松下幸之助は「工場に落ちているネジ1本コストなのに知らん顔している従…

不在幽霊留学生、の懸念

在籍しとることにはなっとるみたいだが、本邦には来とらん幽霊留学生ばかり、未だ懲りずに山ほど増やして、ほんまにどないするん? 来年度からクォーター制導入して、さらに留学生増やして、こちらから留学する若い衆も増やして、とまあ、なぜか夢ふくらみま…

機内にて・メモ

殆どの乗客が乗り込んだ機内に大声が響いた。見ると農村から出てきたと見える老人と中年が5人と身なりが綺麗な10歳くらいの女の子。彼らは初めて飛行機に乗るようで、指定席な事も知らず荷物を通路や別の座席に置き、立ち歩き、周りの客も迷惑そうだがCAさん…

西日本型都市、のこと・メモ

西日本に旅行客が多いの、「西日本型都市」みたいなのがあって、以下のものを兼ね備えてるのでは、みたいなことボンヤリ考えている。・お城・観光地の公園や庭園・空洞化してない中心市街地・アーケード街・路面電車/地下鉄に類するもの・市街地にある公立の…

路上で勧誘される、ということ・メモ

僕は路上で勧誘されやすいタイプの人なんだけど(髪の毛が緑になる前からそう)、いつだったか中野駅の北口で若い女子二人に勧誘されたことがあって、ヒマだったので付いていってお話を聞いてみたら、二人とも准看の卵だった。主旨は確か宗教勧誘だったと思…

「恋愛」「純愛」の「おはなし」化・メモ

「恋愛」というのが、どういうイメージ、どういう内実で最大公約数的に共有する/されるようになってきたのか、についての歴史民俗的な経緯来歴について、少なくとも戦後このかたの過程についてだけでも、あらためて言語化する必要ありかと。 男女不問で、そう…

中華文明主義、の明暗・メモ

gendai.ismedia.jp *1 「俺は未来から来た。お前は中国に行くべきだ。」 これは、タイムトラベル設定のSFスリラー『LOOPER/ルーパー』(ライアン・ジョンソン監督、2012年)のなかで、30年後の未来から送り込まれてきた犯罪組織の上司が、主人公の殺し屋(通…

異形の人、とその時代・メモ

なんというか異形の人というか、そういう屹立した存在というのはその人だけの力で立っているわけではなく、時代の空気みたいなものが支えている面はあると思うのだよな。昔は荒木経惟さんとか美輪明宏さんとか「すごい!」と素直に思っていたけど、時代が変…

水商売の人たちの末路・メモ

水商売、風俗の人達の末路はどうなりますか? 祖父との離婚後、有名ホテルのマッサージさんから始まって、小料理屋やスナック勤務からパチンコの景品交換などを経て、数軒のトルコやサウナの経営者になった祖母がいます。(もともとは専業主婦でした) 小学校…

アベガーの由来について・メモ

岸信介こそ敗戦利得者にとって最大の怨敵だった。戦犯として巣鴨で散るはずだったものが政界に復帰し、まさかの首相となり、あまつさえ安保闘争を敗北に追い込んだ。国会を囲んでも「今日も後楽園球場は満員じゃないか」の捨て台詞を残された。左翼にはこの…

革命モノが流行らなくなったワケ・メモ

*1革命モノのアニメが近年流行しない理由を「あえて」社会評論と結び付けて騙ると、日本人はここ15年ほどの間に、東北の震災に代表される相次ぐ自然災害から生活基盤の喪失に対する恐怖と安定的な生活のありがたさやかけがえの無さを無意識に理解しているか…

力仕事と武術鍛錬の関係・メモ

高校の時、夏期講習代稼ぐのにライン屋でバイトしてた。ライン屋っていうのはあんまり見る機会ないと思うけど、道路の白線工事のお仕事。その当時は若いし柔道や格闘技なんかもやってたから同級生より気力も体力もあったんだけど、同じ班にいた小柄な爺さん…

本邦ポスモの呪い、の現在・雑感

本邦80年代あたりに猖獗をきわめた「ポストモダン」のありようについて、年来の大ネタのひとつではあるので、この個人的チラ裏(死語だな)に等しい場でも、まあ、折りに触れて俎板の端っこくらいにちょいちょいあげて素材の下ごしらえくらいのことはしてきて…

あるDV譚

https://twitter.com/alalagilegalspc/status/1675461433402982403?s=20 「今夜殺されなければ、明日には自由だ」。2020年の夏の夜。関東地方の自宅で夫との性交渉が終わった時、女性(35)は天井を見上げて思った。「まだ夫婦なんだから、当たり前だろ」と、…

Twitter騒動・メモ

Twitterが㌧㌦(こういう表記もまたすでに老害化石脳のしわざ、てなことになるんだろうが)。 かつての2ちゃんねるの「閉鎖」騒動を思い出す程度には、こちとら立派に老害化石脳、インターネット老人会のヘタすりゃ古参にカウントされるような年代、年格好にな…

長居してはいけない会社や職場・メモ

昔話だが。今日退職から12年経ったけど。昔は工場で働く機械工でな。とある地方企業で死ぬ一歩手前まで働いていた話。1000人以上くらいいる工場でその工作機を使えるの私ともう1人だけだったけど。リーマンショックで工場はほぼ停止。なのに私だけ死…

氷河期世代の人生・メモ

【氷河期世代の人生】(1)圧倒的人口を誇る団塊世代(1947-50年生まれ)の子供として生まれる(2)1970年頃〜1982年頃に生まれる(大卒の場合)(3)親世代が人口が多かったのでこの世代も巨大な人口を持つ(4)親世代は言われた通り働いてれば給料が増え専業主婦も当た…

広告とテキストの関係・メモ

テキストが増えるとダサい印象が増す感覚ってどこからくるんだろう。知覚的な脳の情報処理のストレスからなのか、文化的なものなのか。日本語圏外でも同様の感覚ってあるのかな。 https://t.co/ffbTTuIj5e— ゆうてん (@cloud10designs) 2023年6月30日 テキス…

付喪神化する「思想」・メモ

ウルトラ雑に社会を考えるのに案外便利なんだよな、日本土着の神仏習合BIOS型宗教。 付喪神…基本的には古い「モノ」に宿ると言われるが、古道具はちゃんと供養するなりしないと魑魅雑鬼になる…つ話でたまに人や動物の姿を得て…っつのもありよね(分福茶釜も…

商社のやっていたこと・雑感

ぶどうとか農産物をいくつか取ってみて、つくづく感じたのは、デパートのバイヤーさんがついてるフルーツ売り場って、ほんと目利きなんだなと。あと、目利きに叶うよう努力してる農家さんたちの労力の結晶なんだなと。種を蒔けば、売り物になる、なんてこと…

竹中平蔵の功罪・メモ

なんつーか竹中平蔵サンって、いまだに失われた30年の元凶のように叩かれてるけど、彼がやったのはむしろ逆で、彼が小泉内閣でバブル崩壊の負の遺産である銀行の不良債権を解決したから、のちのアベノミクスを経て今の株高があるワケで。あの時、改革を断行…

モニタ越しの「読む」のこと・メモ

電子書籍は「読む」にならんのよ……自分的には(´ω`) タブレットであれPCであれ、モニターの画面を介している時点でもう「読む」にならんのはあれ、なんでなんだろ。視線がすべってゆくというか、文字「列」としてしか認識できなくなるというか。 「書く」の…

クレカ業界の悲惨・メモ

クレジットカード業界の悲惨さ。システム的に見ると地獄じみてて、会員数でみればトップいに踊り出てるのにゴミ客だらけてケツに火が付いたように拡販続ける楽天筆頭にヤバみがつよい。— (๑╹◡╹๑) (@tsuchie88) 2023年6月16日 クレジットカード業界の悲惨さ。…

とある夢、のこと・メモ

あまり夢をみない、ということは自覚あるんだが、それもいい夢なんざめったに、ではあったのが、ほんとに珍しく寝覚めのいい、後味の気持ちいい夢を見たので、印象が褪せないうちに備忘録として。 海岸の集落、なのだと思う。砂浜だったので。西南日本、おそ…

ライナーノーツ、その他・雑感

かつて、本邦の商品レコードに「ライナーノーツ」という「解説」的なものが必ずつけられるようになっていった経緯について。 「歌詞カード」的な意味あいも含めての「解説」、ないしは収められている楽曲や音楽についての関連情報を提供するという意味での「ライ…